現在抱えている中で、一番大きな仕事を無事に納品しました。
これから、お客様側で最終チェック等をしてもらうので、もしかしたら追加の作業が多少発生するかもしれませんが、とりあえずは少し落ち着きました。
で、少しホッとしていたところに、以前取引のあった方から連絡がありました。なんでも、その人の知り合いがネットワーク関連の仕事で人を捜しているとのこと。
私自身は特にネットワークに強いわけでは無いのですが、かなり詳しい友人がいるので、もし仕事を請ける事になったらその友人に手伝ってもらえばいいかと考え、とりあえず話を聞きに行く事にしました。
紹介してもらったのは、いかにも頭の切れそうな30代前半の美人女性でした。
で、名刺交換と簡単な挨拶をすませて、本題を聞こうと思った矢先に「○○って聞いたことありますか?」という質問が・・・。
『○○』はもちろん知っていましたし、私はそれがマルチであることもよく理解していました(^^;
普通であれば、マルチの勧誘とわかった時点で帰るのですが、仕事が落ち着いて少し余裕があったので、暇つぶしに話を聞いてみようと思い「いやぁ、知らないです・・・」と適当に答えておきました(^^;
その後、「コミュニケーションが大切」だの「口コミは凄い」だの、「自分の市場を持つ」「配当」がどうのこうの等々・・・こんな説明でよく契約する人がいるなぁ、とあきれながらも一応最後まで説明を聞きました。(我ながらよく我慢しました(^^;)
そこで商材が「健康食品」とか私のよく知らない分野であればまだ良かったのですが、IT機器を商材としていたので私にとっては突っ込みどころが満載(^^;
一応笑顔を心がけながら、説明された内容のおかしい点を順番に指摘していたのですが、話がすり替わるばかりでまともな話し合いになりません。
まぁ、予想通りですが(^^;
私もさすがに飽きてきましたし、途中、別のお客さんからのメールや電話があり、こんなところで知らない人をからかっている場合じゃないやと我に返ったので、「マルチをやる気は全く無いです。」と言って帰ってきました。
私の想像していた「ネットワーク関連の仕事」ではなく、俗に言う「ネットワークビジネス」だったのは残念ですが、まぁ、おもしろい経験をさせてもらいました(^^;