F1 トルコGP 予選

久しぶりのF1、今季初開催のトルコGPです。

フリー走行の段階ではBARホンダの調子が良く、マクラーレン・ルノーとトップ3を形成といった感じだったのですが、予選ではまさかの結果です。なんと、2台揃って同じような感じでコースアウト。
2台ともコントロールを失う直前に底を打っているので、ライドハイトのセッティングミスが考えられます。

というわけで、BARの結果はバトンが13位、琢磨は14位・・・しかも琢磨は、アタック後に次走のウェバーに追い付かれ、ウェバーのアタックを邪魔する格好に。これが審議対象となりました。（ペナルティでさらにポジションを下げる可能性も・・・）

ポールはライコネン。2位がフィジケラ、3位がアロンソ、4位にモントーヤ。結局、マクラーレン・ルノーの2強が上位を占める結果となりました。
BAR勢以外にもコースアウトが続出し、かなり波乱の予選です。

それにしても、琢磨にとっては最悪の予選になりました。また、この後セッティングを変更する事は出来ないので、決勝も厳しい戦いになることでしょう。
セッティングミスがあったとすればそれはチームの責任ですが、結局また結果を残せないという印象が・・・。

ニック・フライの最近のコメントは琢磨に厳しい内容ばかりですし・・・これはもう来年はダメですね。

追記：
琢磨が予選のインラップでウェバーを妨害した件に対して、タイム抹消というペナルティが下されました。まぁ、明らかに邪魔していたので仕方ないですね。原因はやはり無線のトラブルだったようです。
また、BAR勢のセッティングミスの疑いに対してですが、予選後のコメントを見る限り、ドライバーのミスということで落ち着いている様です。

いずれにしても、琢磨にとっては大切なレースだったんですが残念です。
（BARのシートはあきらめるとしても、他チームにアピールするという意味で・・・）