F1 イタリアGP 決勝

イタリアGPの決勝、琢磨は今季最高タイの4番グリッドからのスタートです。
偶数列はどうしても不利なので、5番グリッドからスタートしたトゥルーリに一旦抜かれますが、パラボリカで抜き返し、オープニングラップは4位のまま戻ってきました。
トラブル無く順調にスタートしたので、とりあえずはホッと一安心。
その後、モントーヤ・アロンソ・バトン・琢磨の順序のままラップを重ねます。

そして、BARは琢磨が先に1回目のピットイン。8秒台のストップです。次の周にバトンもピットイン。琢磨よりストップ時間が長かったので、琢磨が前に出るかな？と画面を見ていたのですが、琢磨の姿はありません。慌ててタイミングモニタに目を移すとPIT INの表示が・・・。
先程と同じ時間の給油作業。1回目は給油を失敗したようです。機器の不具合？クルーのミス？いずれにせよ、この無駄なピットストップで18位まで順位を下げます。

結局琢磨は、その後もペースが上がらず16位でフィニッシュ。一方バトンもペースを上げることが出来ず、ギリギリ入賞の8位フィニッシュです。

優勝はモントーヤ、2位にアロンソ、3位にフィジケラ。そして4位にライコネン。結局上に来るのは、いつもの2チームです。これでチャンピオン争いはほぼアロンソに決まりですね。ルノーはリタイヤしそうも無いですし・・・。

そして、今回急遽ハイドフェルドの代役で出場したA.ピッツォニアですが、バトンより上の7位です。
バトンくん、ウィリアムズの方が速いよ～。また心変わりしないかな？（＾＾；

それにしても、琢磨にとっては最悪の結果になってしまいました。
今回は、チーム側の責任が大きいと思いますが、それにしてもイメージが悪いですよね。来週の予選出走順も悪くなりましたし・・・

とりあえず、次戦はすぐ来週のベルギーGP、スパ・フランコルシャンです。