F1 最終戦 中国GP 決勝

F1 最終戦 中国GP 決勝。
レース直前、スターティンググリッドに並ぶためのラップでシューマッハとアルバースがクラッシュ、さらにレース中にもセーフティカーが2回も入るという波乱の展開でした。

結果は、1位アロンソ、2位ライコネン、3位ラルフ、4位がフィジケラ。ルノーが優勝でコンストラクターズチャンピオンを決めました。

バトンは8位。終始パッとしないレース展開でしたが、それでも気付くと入賞してるんですよね。これで10戦連続の入賞です。この辺が琢磨との大きな評価の差に繋がっているんでしょう。

琢磨はスタートで17位から11位まで順位を上げましたが、ジャンプスタートと判断され、ピットスルーペナルティ。この時点で最下位まで順位を落としました。
その後2回目のSC導入時に8位まで順位を上げ、燃料搭載量によっては入賞出来るかもしれないという期待が高まりましたが、マシントラブルでリタイヤ。

そして琢磨がストップした直後に、ライブタイミングのコメント欄に「Is that the end of Sato’s Formula One career?」という表示が・・・。噂の「11番目のチーム」、様々な情報が錯綜していますが、早く来季の体制を発表して欲しいものです。

とにかくこれで2005年シーズンが終了しました。
今年は本当に様々な事が起こりましたが、ルノー・マクラーレンの2強の争いで、見応えのあるレースが多かったと思います。

来季に関しては、参加チームやドライバーが確定していない部分もあり、レギュレーションもまた大きく変わるので、シーズンオフの動きにも注目したいと思います。