私は本を読むのが結構好きなので、頻繁にAmazonを覗いては、興味を持った本をとにかく注文するようにしています。また、もちろん書店に行った際にも、気になる本があればとりあえず購入してみます。
仕事の忙しさによって、思うように読書時間が取れないこともありますが、それでも、雑誌の類を除いて、月に最低15~20冊位は読んでいると思います。
仕事上必要であろうと思われる本を読むのは当然ですが、中には衝動買いに近い形で購入する場合もあります。
もちろん、全然おもしろく無い本や、既にわかりきった事ばかりが書かれている本もありますが、時々全く期待していなかった本がヒットする事もあります。
今日読んだ本もそんな1冊でした。
さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学
タイトルに惹かれて思わずAmazonで購入していたのですが、読んでみると大変おもしろかったです。
日常の些細な疑問や出来事に、「会計士」の視点から答えを出し、それらを通してわかりやすく会計の基礎知識を述べるといったスタイルになっています。
本書の目次は、下記の通りです。
プロローグ どうして「会計」はむずかしいのか?
エピソード1 さおだけ屋はなぜ潰れないのか? – 利益の出し方 –
エピソード2 ベッドタウンに高級フランス料理店の謎 – 連結経営 –
エビソード3 在庫だらけの自然食品店 – 在庫と資金繰り –
エピソード4 完売したのに怒られた! – 機会損失と決算書 –
エピソード5 トップを逃して満足するギャンブラー – 回転率 –
エピソード6 あの人はなぜいつもワリカンの支払い役になるのか? – キャッシュ・フロー –
エピソード7 数字に弱くても「数字のセンス」があればいい – 数字のセンス –
エピローグ 普通の人が「会計」を学ぶ意味
これだけを見ても、おもしろそうな本だと思いませんか?(^^;
機会があれば是非読んでみてください。