最近、Markdownを使う機会が増えてきたので、あらためて編集環境を整えることにしました。
これまでは、プレビューやハイライトのないままvimで書いたり、その場凌ぎに「Mou」や「Kobito」等のMarkdown専用エディタを使ってみたりしていました。
でも、やっぱり普段から使っているエディタで快適に編集したいものです。
というわけで、以下の通り、MacVimでMarkdownを編集するための環境を構築しました。
シンタックスハイライト
MacVimのデフォルト状態では、「.md」ファイルの編集時にmarkdown用syntaxが適用されないので、.vimrcに以下を追加しておきます。
autocmd BufNewFile,BufRead *.{md,mdwn,mkd,mkdn,mark*} set filetype=markdown
これで、.mdファイルが編集しやすくなりました。
プレビュー用アプリ
今回新たに、Markdownのプレビュー専用アプリ「Marked」を導入しました。
(Mac App Storeで400円でした。)
プレビュー専用のアプリなので、今回の目的にはピッタリ。(GitHub風の表示にも対応しているようです。)
vimから簡単にプレビュー
vimで編集中のMarkdownを簡単にプレビューするために、quickrun.vimを利用します。
と言っても、プラグインをインストール後、.vimrcに以下を追加するだけです。
let g:quickrun_config = {} let g:quickrun_config.markdown = { \ 'outputter' : 'null', \ 'command' : 'open', \ 'cmdopt' : '-a', \ 'args' : 'Marked', \ 'exec' : '%c %o %a %s', \ }
これで、QuickRunコマンドでMarkedによるプレビューが実現します。おお、快適だなぁ♪
とりあえず、これまでよりもずっと快適になったので、しばらくこの環境を試してみようと思います。