「GMOインターネット証券」の設立が発表されました。
オンライン証券としてはかなり後発ですが、なかなか面白そうな証券会社です。
特徴としては、オープンソースを利用して全てのシステムを構築することによりコストを徹底的に削減し、業界最安値の手数料を実現するらしいです。立ち上げに関して要した費用はわずか7億円とのこと。結構すごいですね。
また、個人的に一番興味を持っているのは、APIを公開するということです。
GMOインターネット証券が取引のプラットフォームを提供し、外部にAPIを公開することで、これから続々と関連Webサービスやアプリケーション等が開発されるのでは無いでしょうか。
熊谷社長自身が強調されている通り、「Web2.0」をかなり意識したサービスになるようです。
(記者会見に参加した全員に「ウェブ進化論」をプレゼントされたそうです。この本は、私も読みましたが、かなり面白かったです)