F1フランスGP予選、今回から予選レギュレーションが一部変更されました。
変更点は、「第1ピリオド」~「第3ピリオド」の名称が「Q1」~「Q3」に変更され、Q3の時間が20分から15分に短縮されました。
また、これまでQ1とQ2は15分経過時にタイム計測を終えている必要がありましたが、今回から15分の時点でアタックに入っているマシンのタイムは有効となります。(これまでの第3ピリオドと同じ)
さらに、この変更に伴って(だと思いますが)、Q1とQ2のインターバルが5分から7分に、Q2とQ3のインターバルが5分から8分に延長されています。
というわけで、予選結果は下の通りです。(タイミングモニタの表示もちゃんと「Q1」~「Q3」に変更されています)
フェラーリの見事な1-2です。ミハエルは午前中のフリー走行でマシン後部から炎が上がっていましたが、エンジン交換の必要はなかったようです。
3位にアロンソ、その後ろにトヨタの2台が続きます。ようやくトヨタの調子が上がってきたみたいですね。ニュースペックの本領発揮でしょうか。
それに比べて、ホンダはかなり厳しいですね。バトンが19位でまたもやQ1脱落。バリチェロも14位に終わりました。
アグリの2台は定位置ですが、今回は琢磨が最下位です。まぁ、モンタニーにとっては地元GPですし、次からは左近と交替することが決まっているので、最後に活躍して欲しいという気持ちもあります。
アグリはいよいよこのシャーシでの最後のレースです。SA06がどれほどのモノなのか・・・今週は最後の我慢ですね。
あと既に報じられた通り、今回からマクラーレンのセカンドドライバーがモントーヤからデラロサに替わりました。モントーヤ、お疲れ様でした。