数年前に庭に薪棚を作ったんですが、先日も書いた通り、大量の薪材を手に入れたので、収納スペースが足りなくなるだろうと思い、新しい薪棚を作ることにしました。
ついでに、この薪棚に「目隠し」の機能も持たせようと思います。
我が家の敷地は、ほぼ全面がメッシュフェンスで囲われてるので、庭でBBQをする際なども道路から丸見えなんですよね。
なので、道路に面した部分をウッドフェンスに替えようかと考えたこともあったんですが、薪棚を置いて外からの視線を遮ることができれば一石二鳥です♪
そんなわけで、まずは材料を購入するために、息子を連れて近所のホームセンターへ。
いつもの通り、ホワイトウッドのツーバイ材を指定の長さにカットしてもらいます。(1カット20円なので、自分で切るよりお店にお願いする方が断然良いです。)
家に持ち帰った木材は、庭に並べて(↑)オイルステインで塗装を行います。
もちろん薪棚は屋外に置くので、今後も定期的に塗り直すことになります。なので、あまり神経質になる必要はなく、結構ラフに塗っておきました。
ちなみに、今回作る薪棚は(↑)こんな感じです。(とても簡単な設計図ですが、一応PDFで公開しておきます。)
なるべく6ftのツーバイ材をそのまま使う設計にしました。横幅が約3,640mm(12ft)で、高さが約1,850mm(6ft+角材)です。
木材の塗装が終わったら、次は設置場所の準備です。今回はコスト重視で、コンクリートブロックを土台に使うことにしました。
コンクリートブロックは100円くらいで買えるのが嬉しいですね。
初めはセメントで固定するつもりでいましたが、あとから移動できた方が良いので、やっぱり固定しないことにしました。(薪の重量が加わるので、十分に安定すると思います。)
(↑)設置場所を決めて、土を掘って大体の高さを揃えておきます。
次に(↑)砂利を敷いて、以前作ったタンパーで突き固めます。
固めた砂利の上にコンクリートブロックを置き(↑)水平になるように調整すれば、これで基礎部分の準備は完了です。
さぁ、薪棚本体の組み立てを行いましょう。
上の写真の部分だけでも3,640×1,820mmなので、かなり大きくて重いです。
完全に組み上げてしまうと運べないので、前後の枠をそれぞれ組み立てて、設置場所に運んでから連結させることにします。
構造自体は非常に単純なので、(↑)すぐに組み上がりました。
上の写真では、まだ外から丸見えですが、薪を並べれば目隠しになるハズです。
また、焚火場の前に薪が並ぶことになるので、さらに快適に焚き火を楽しめると思います。
とりあえず、左半分だけに天板を付けたんですが、もしかすると右側にも同じように天板を付けるかもしれません。
あと、上部の枠に背板を付けるかどうかも悩んでいるところです。それほどの目隠しは不要な気もしますが、ハンギングプランター等で飾ることもできるので楽しそうですね。
まぁ、これから実際に使いながら、色々とカスタマイズを続けていくことになると思います。これこそがDIYの醍醐味ですよね♪
さて、置き場所を確保したので、どんどん薪を作っていきましょう!
(でも、かなりの重労働なんです・・・木が大量にあるので、いくら切っても減ってる気がしません(^^;)
実際に薪を並べてみると(↑)こんな感じになりました。
まだ少し隙間はありますが、十分に目隠しになったと思います。
こうして見ると、やはり上部の背板はなくて良いかも知れないですね。ちなみに、後ろの柱はタープを張る際の支柱としても使おうと思っています。
あとは、同じ薪棚を作って横に並べていくことも考えています。そうすれば、さらに目隠し効果は高まりますね。
というわけで、目隠しフェンス兼用の薪棚を作ったという報告でした。大満足です♪
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