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楽しいDIY!庭に薪棚を作りました♪(設計図もPDFで公開!)

薪棚DIY

庭の隅に、家(建物)と昨年購入した物置、それにDIYで作り替えた立水栓に囲まれたスペースがあるんですが、全く活用できてなくて勿体ないので、そのデッドスペースに棚を作ることにしました。

今ちょうど、庭に積まれた剪定枝木を細かくして薪を作ろうとしているので、その薪をストックしておく棚にしようと思っています。(近いうちに、庭に焚火のできるスペースを作るつもりなので、これからドンドン薪を使うんです。そして、いずれは薪ストーブも!?)

もちろん、薪だけでなく、家庭菜園のための各種資材や収穫した野菜をストックするのにも使えるかなぁと思っています。(たくさん穫れたタマネギを吊したりとか?)

上の写真が設置予定場所なんですが、雑草が生えて鬱蒼としていますね。もう少し綺麗にしてやらないと(^^;

さて、いつも通り、頭に描いたイメージを設計図(というほど立派なものではなく、メモ程度ですが)にして、必要な材料を割り出し、近くのホームセンターで買ってきました。

今回は、6フィートの2X4材と1X4材を中心に棚を作り、屋根はポリカーボネート製の波板にしようと思います。波板を扱うのは初めてのことで、上手くいくのかワクワクドキドキです。

主なパーツは、購入時にホームセンターでサイズを指定してカットしてもらったので、とても楽チンです。(しかも1カットが20円!今回のカット代は合計で180円です!)

今回は屋外に設置する棚なので、木部の保護のため、組立前にペンキ塗りをします。
防虫・防腐効果が謳われたステイン系塗料(ウォルナット)を買ってきました。

子ども達にも手伝ってもらいながら、各パーツの全ての面を塗装します。

もちろん、私が一人でやったほうが早くてキレイに塗れるんですが、これも教育の一環&思い出作り(?)です(^^;

無事に全て塗り終わったので、このまま一晩乾燥させます。
色ムラの部分もありますが、今後も定期的に塗り直すと思いますし、全く問題ありません。

そうしている間に、妻が設置スペースの雑草を抜いて、スッキリさせてくれました。

この場所に、砂利を敷いてからコンクリートの平板を置いてベースにします。
モルタルで固定しようかとも考えましたが、棚も薪も重量があるので、置くだけで十分に安定するのではないかと思います。

最初はそれぞれの脚の下にコンクリートブロックを置こうと思ってたんですが、平板の方が水平を出すのが簡単だと思い、ホームセンターで材料を買い揃えている時に急遽変更しました。

その分、材料費はちょっと高くなりましたが、結果的に良かったのではないかと思います。

タンパーで砂利を突き固めながら、平板の位置を決めて水平に設置しました。

ちなみに、このタンパーはもちろん、以前に自作したモノです。
コレ、我が家ではメチャクチャ役立ってます♪

ベースの準備ができたところで、薪棚本体の方の作業も進めます。

設計図(という名のメモ書き)をもとに、木材を組み合わせる位置やビスの位置などを正確にマーキングしていきます。

そして、慎重に直角を確認しながら、愛用のインパクトドライバでコーススレッドを打ち込んでいきます。

細かい部分はノコギリで造作します。(ピラニア鋸、スゴく便利です!)

本来であれば塗装前に加工した方が良いんですけど、どうしても現物合わせの部分がでてくるので、多少は仕方がありませんね。

そして、本体のメイン部分が組み上がりました。設計時にイメージした通りです♪

右側半分には中段に横板を貼って、ちょっとしたモノを置いておくことが出来るようにしてみました。(でも「ちょっとしたモノ」って何だろう?(^^;)

屋根を貼る準備も整いました。
勾配は適当なんですが、たぶん問題ないでしょう。。。(^^;

また日付が変わって、薪棚作りも3日目に突入!(3日目と言っても、少しずつ進めているだけで、作業時間としては計半日もかかってないですけどね。)

いよいよ、初めての波板DIYに取り掛かります。

今回はポリカ波板を「波板ビス」で固定するので、予め穴を空けておく必要があります。

5mmのビスを用意したので、波板には7mmの穴を空けておきました。(ビス径よりも1〜2mm大きめの穴が必要です。)先日購入した電気ドリルが大活躍♪

ちなみに、「山」の部分をビスで留めることになるんですが、穴を空けるときは裏側から「谷」部分に空けた方が簡単です。

上の写真が、今回使用した「ポリカ波板ビス 木下地用 5×35 ブロンズ」です。

100本まとめて購入したので、大量に余ってます。せっかくなので、次はもっと大きな波板を使って、ガレージかカーポートでも作ろうかな?(^^;

最初は戸惑いながらの作業でしたが、なんとか無事に1枚目を貼り終えました。

ポリカーボネートの波板には、「表」と「裏」があるので注意が必要です。

今回はフロストタイプ(曇りガラスのような質感)の波板を選んだので、ツルツルの方が外側、ザラザラしてる方が内側になります。

慣れてくれば簡単な作業で、2枚目・3枚目はスムーズに貼ることができました。

というわけで、我が家の薪棚(Ver.1.00)が完成しました!

実際に使いながら、今後どんどん改良・カスタマイズしていくと思いますが、まずはイメージ通りで大満足の出来映えです♪

実際に薪などを置いてみると、こんな感じです。
うん、イイねぇ♪(自画自賛。。。(^^;)

今回はシンプルな棚を1つ作っただけですが、自分が頭で思い描いた通りのモノが(苦労の末に)立体物として目の前に現れると、やっぱり感動しますね!D.I.Y.最高っ♪


追記:

今回制作したオリジナル薪棚の設計図(かなり適当)をPDFで公開することにしました。

楽しいDIY!以前作ったオリジナル薪棚の設計図面(PDF)を公開します♪ | monotone blog

興味のある方は、是非ご覧ください♪ m(_ _)m


さらに追記:

新たに目隠しフェンス兼用の薪棚も作りました。

目隠しフェンスの代わり!?オリジナルの薪棚で道路からの視線を適度に遮ることにしました♪ | monotone blog

使用した主な工具


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