アウトドア遊びの際の荷物運搬に、TRUSCOのトランクカーゴ(70L)というハードボックスを使っているんですが、キャンパーさん達の間では、これをテーブルとして使えるようにカスタマイズするのが定番化しているようです。
実際、先日友人達と3人で合同ソロキャンプに行ったときも、私以外の2人がこのテーブルを使っていました。
私はカーゴボックスと別にテーブルやキッチンセットを持って行ってたんですが、確かに兼用する方が合理的ですよね。
そんなわけで、DIYに挑戦!
簡単に言うと、カーゴボックスの蓋を裏返して(↑写真手前)、凹みの部分に天板を置いてテーブルにするということですね。
私は2つのトランクカーゴを使ってるので、1つをそのまま「トランクカーゴテーブル」にして、もう1つは収納機能を持たせて「トランクカーゴキッチン」のようなイメージにできれば良いなぁと考えました。
先人達のDIY情報を見ると、天板には色んな素材が使われているんですが、私は「9.0mm厚のMDFボード」を使う事にしました。天板2枚分を切り出す必要があるので、900×900mmサイズを購入。
あと「5.5mm厚の有孔ボード」も購入してきました。これを背面に立ててキッチンっぽくする予定です。これは完全にオリジナル!1枚分だけで良いので、サイズは900×450mmにしました。
さぁ、それでは、パーツの切り出しをはじめましょう。
まずは、MDF材に切り出し線を描いていきます。コーナー部分のカーブラインは(↑)OD缶を使いました。
描いた切り出し線の通りに(↑)丸ノコで切断します。
コーナー部分は(↑)ジグソーを使いました。
カットした天板をセットしてみると(↑)こんな感じです。なかなか良いのではないでしょうか。
ちなみに、テーブルとしての剛性感は、9.0mm厚のMDFで十分だと思います。
次に、有孔ボードでキッチン用パネルの作成を進めます。
このキッチンパネルは、天板のMDFボードに差し込んで立てるので、(↑)両端を切り欠いておきます。
次は、天板の方に、上で作ったキッチンパネル(有孔ボード)の差し込み口を作ります。
有孔ボードは5.5mm厚なので、まずは5.0mmのドリルで両端に穴を開けました。この2つの穴をジグソーで切って繋いで差し込み口にします。
(↑)こんな感じで、差し込み口が完成。
差し込み口の幅はキッチンパネル(有孔ボード)の厚みギリギリにしているので、差し込んだらしっかり垂直に立ってくれると思います。
で、実際に差し込んでみると、(↑)イメージ通りの仕上がりでした。
形としては完成したので、あとは塗装するだけですね。
以前使った「ビンテージワックス(ウォルナット)」が倉庫に残ってたので、それを使うことにしました。
ワックスを塗り込んで乾かすと(↑)こんな感じになりました。
実際にセットしてみると(↑)思っていた通りの雰囲気で、トランクカーゴのOD色ともマッチしていると思います。
最後に、キッチンパネルとして活用するために、いくつかの部品を購入しました。
有孔ボードで使える汎用パーツは色々と売られているので、今後も実際に使いながら、必要に応じて買い足したり買い替えたりしていくつもりです。
使用イメージは(↑)こんな感じです。
もちろん、レイアウトは自由自在なので、色々な使い方を試したいと思っています。
というわけで、トランクカーゴテーブル&トランクカーゴキッチンのDIYでした。
興味を持たれた方は、是非挑戦してみてください♪
おまけ
早速、友人達との合同ソロキャンプで実際に使ってきました!
これ、やっぱりスゴく便利ですね。
もちろん使い勝手も良いですし、そのうえ荷物が減るのが嬉しいです。本当にオススメ♪
追記
寸法が知りたいというコメントをいただいたので、簡単な図面を作成しました。コチラからダウンロードしてください。
トランクカーゴの紹介
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今回活用した主なアイテム
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