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30代もいよいよ終盤に差しかかり、最近は「健康」に関する本を読むことも増えてきました。
これまで色々と読んできた中で、最近購入した「ビタミンCの大量摂取がカゼを防ぎ、がんに効く」という本が、なかなか興味深い内容だったので紹介します。
内容の大筋はタイトルの通りなんですが、ビタミンCがどれほどカラダに良いのか、多数の論文やデータをもとに科学的に解説されています。
この本を読む前から「ビタミンC」ってカラダに良さそうなイメージでしたし、子どもの頃に親から「ミカンをいっぱい食べると風邪をひかなくなるよ!」などと言われて育った私にとっては、受け入れやすい内容です。
ビタミンCの大量摂取がカゼを防ぎ、がんに効く
目次
第1章 ビタミンCが「がんを殺す」という衝撃的事実
第2章 「真実」にいたるまでの長い戦い
第3章 ヒトから失われた「ビタミンC合成能力」
第4章 がん以外にも驚くべき効果がある
第5章 「劇的な効果」を得るための摂取方法
第6章 ビタミンCは安くて、しかも副作用がない
本書によると、現代人は先天的な代謝異常(低アスコルビン酸症)を抱えていて、慢性的なビタミンC欠乏状態に陥っているのだとか。。。そもそも、すべての植物と大多数の動物(ヒトを含む一部の霊長類以外)は体内で大量のビタミンCを作っているそうです。
興味を持たれた方は是非ご自分で読んでいただきたいのですが、ざっくりと言えば、健康時には1gのビタミンCを1日4回(4g/日)くらい摂れば良いみたいです。(風邪のひきはじめや、体調不良を感じた時にはさらに増やす)
まぁ、ビタミンCを大量に摂取し過ぎても副作用はないらしいので、一度サプリを買ってみて、自分のカラダで実際に試してみようかと思っています。
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