先日購入したモンブランのローラーボール「マイスターシュテュック プラチナ P163」ですが、少し不満が出てきました。私にはペン先が少し太すぎるのです。
もともと手帳に書き込みをする為に使おうと思っていたので、F(細字)を購入したのですが、それでもこれまで使用していたシグノ極細(0.38mm)に比べるとかなり太いです。
また、シグノに比べると少し滲むような感じがして、その点も気になります。
35,000円以上もしたペンより100円のペンの方が使いやすいというのも悲しい話なのですが、このままではストレスが溜まるので、なんとかシグノの書き味に近づけることは出来ないかと考えていました。
で、両方のリフィルを出して比べてみたのですが、なんとほとんど同じサイズでした。
これはそのまま入れ替えて使えるのではないかと思い、早速試してみたのですが、書こうとするとペン先が中に引っ込んでしまいます。
モンブランのリフィルは写真の通り、ペン先部分にネジが切ってあり、このネジで本体と固定するようにできているのですが、シグノのリフィルは樹脂製でそんなモノはありません。
ただ、5mmくらい中に引っ込むだけなので、リフィルの後ろを5mm程延長すれば、お尻の部分で引っ掛かって、問題なく使えそうです。
そこで、最初はプラパイプを買ってきてリフィルの後ろに接着して使おうかと考えたのですが、それだとインクが無くなる度に延長作業が必要になりますし、何よりペンの内部を傷つけそうです。
ならばゴムのようなモノをお尻に挟めばどうだろうと思い、部屋の中を探してみると、ちょうどいいモノが見つかりました。
左の写真なんですが、これ何だかわかりますか?
実は、以前購入していたThinkpadのトラックポイント・キャップです(^^;
早速本体のお尻の方に入れてみましたが、径もピッタリで綺麗に収まります。
なんでもとりあえず買っておくものですね。こんなところで役に立つとは・・・(^^;
これを入れたままシグノのリフィルをセットすると、ペン先がグラつくことも全く無く、まるで純正品のように使用できます。
見た目もこんな感じで、全く違和感がありません。
というわけで、これまでの不満は解決しました。
今後インクが無くなった時も、シグノ用のリフィルと入れ替えるだけですみますし、色や太さも自由に選べます。(現在は、0.38mmのブルーブラックを使用)
また、本体に改造は加えていないので、いつでも純正のリフィルに戻せます。
あと、モンブランの純正リフィルは1本千円近くしますが、シグノのリフィルは数十円で買えます。これならガンガン使えそうです(^^;
というわけで、大満足の結果です。
ただ、この先何か問題が発生するかもしれませんので、もしこの記事を参考に試される方は、自己責任でお願いします。念のため(^^;