F1日本GP決勝、毎年感動的なレースを見せてくれた鈴鹿ですが、最後のF1開催となった今年も本当に素晴らしいレースでした。
予選が終わった時点ではミハエルが圧倒的に有利だと思われていましたが、順調にトップを走っていた37周目、いきなりエンジンから白煙を上げストップ。予選5位スタートのアロンソが見事優勝を決め、二人のポイント差は一気に10ポイントに広がりました。
これで、ミハエルがチャンピオンになるためには、最終戦で自身が優勝しかつアロンソがノーポイントに終わらないといけない・・・という大変厳しい状況です。
リタイヤした後ピットに戻ったミハエルがチームスタッフ一人一人と言葉を交わしていた様子、そして表彰台の上で喜びを爆発させるアロンソ、どちらの姿もそれぞれに感動的でした。
そして日本勢は、ホンダのバトンが4位入賞、トヨタは6位・7位のダブル入賞、スーパーアグリは15位・17位のダブル完走。どのチームも持てる力を全て出し切ったのではないでしょうか。
来シーズン鈴鹿でF1が行われないのは本当に残念ですが、いつか帰ってきて欲しいと思います。