F1 オーストラリアGP 決勝

2006年F1第3戦 オーストラリアGP決勝、セーフティカーが4回も出動するという波乱の展開でした。

その波乱のレースを制したのは、チャンピオン アロンソ。これでルノーが開幕3連勝です。
2位にライコネン、3位にラルフ。トヨタもここに来て今シーズン初の表彰台です。

ポールからスタートしたバトンはどんどんオーバーテイクされ、ゴール直前にエンジンから煙と炎が・・・。そのままゴールしてポイントを獲ることも出来ましたが、次戦ペナルティ無しでエンジン交換するために（おそらく）敢えてフィニッシュせず。10位完走扱いという結果でした。

スタート前に予選2番手のフィジケラがピットスタートになった時は、さすがにそろそろバトンが優勝するのかもと思いましたが、結局良いところ無しでしたね。
バリチェロも、スタートで琢磨に前に出られて、1回目のピットインまでずっと琢磨の後ろを走っていましたし・・・。

昨年、多くの日本人ファンの期待を無視して琢磨をチームから追い出し、バトン&バリチェロ体制を決めたホンダチームですが、本当にこれで良かったんでしょうか？
上記の件もあり、琢磨がバリチェロを抑えていたシーンはちょっと嬉しかったです（＾＾；（2004年の「佐藤はアマチュア」発言もありますし・・・）

そして、アグリはついに2台揃っての完走！
琢磨はこれまで全戦完走、そして井出にとってはF1初完走です。
4年落ちのマシンで、ほとんどテストも出来ずぶっつけ本番で・・・何度考えても素晴らしい結果ですね。

次戦はサンマリノGP、いよいよヨーロッパラウンドです。