30年近く放置されていたガソリンランタンのレストア

コールマン ガソリンランタン

家族でキャンプに行こうと思いはじめた頃に、実家の物置に眠っていたコールマンのガソリンランタンを持ち帰ってきました。

私自身が子供だった頃に使っていたランタンなので、おそらく30年程前に購入されたものだと思います。

さすがに、30年近くも放置されていたので、ちゃんと使えるようになるのか半信半疑だったんですが、そろそろファミリーキャンプデビューの日が近づいてきたので、レストアに挑戦してみました。

コールマン ガソリンランタン

まずは、全体を軽く掃除し、ポンプカップ部分に純正の専用オイル(リュブリカント)を注入しました。

そして、新品のマントルを装着します。(適応するマントルを調べ、事前に「21A型」を購入しておきました。)

もちろん、装着どころかマントルという物を見るのも初めてだったんですが、位置を合わせて付属の紐でキツく縛り、余った紐をカットするだけの簡単な作業でした。

ちなみに、マントルとは、電球でいうところの「フィラメント」の役割をするもので、これがあることでランタンが発光します。

コールマン ガソリンランタン

次に、マントルの「空焼き」を行います。(網状の合成繊維からなるマントルを焼くことで炭化して発光体に仕上げます。)

ライターなどで火を点けて、全体が燃えて色が変わるまで静かに待ちます。空焼き後のマントルに触れると、簡単に崩れてしまうそうなので、細心の注意が必要です。

さぁ、一応これで一通りの準備が完了しました。

あとは、専用のホワイトガソリン(コールマン エコクリーン)を入れてからポンピングし、ライターで着火します。

コールマン ガソリンランタン

すると・・・なんと、何の問題もなく点灯しました!約30年ぶりの復活です。

最悪の場合、メーカーに送って修理してもらう必要があるかなぁ?という覚悟もしていましたが、実質マントルを替えただけで復活してしまい、ちょっと拍子抜けです(笑

というわけで、無事に復活したガソリンランタン。
これから末永く大切に愛用していこうと思います♪

商品紹介

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