私は長年システム手帳を愛用しているのですが、来年はまた「ほぼ日手帳」を併用しようかと考えて、数年ぶりにほぼ日手帳(本体のみ)を購入しました。
過去にも「ほぼ日手帳」を使用していた事がありますし、他にも「ジブン手帳」や他の手帳を併用していた時期もあります。
未だに、どのような形がベストなのか決めかねている感じなんですが、今のところ来年は「システム手帳+ほぼ日手帳+Googleカレンダー」という体制でいこうと考えています。
過去にほぼ日手帳を購入した際は、毎回カバーもセットで購入してきたんですが、今回はカバーは自作するつもりで手帳本体のみを購入しました。
カバーはもちろんオリジナル設計なので、まずはパソコンで(↑)型紙を自作しました。
設計した型紙を印刷して、厚紙に貼ったら準備OKです。
厚紙に貼った型紙を革に乗せてカットラインを書いていきます。
全てのパーツをカットすると(↑)こんな感じです。
あとは、設計時に自分がイメージした手順で作業を進めていきます。
すべてのパーツを縫い合わせたら、外周のコバを磨いて、いよいよ完成間近です。
あとは、しおりを付けるために(↑)2mmの丸牛レースを用意しました。
丸牛レースの先に以前購入していたウッドビーズを付ければ完成です。
(↑)こんな感じのシンプルな手帳カバーになりました。
実際に手帳本体をセットすると(↑)こんな感じです。
これが試作第1号なんですが、少しサイズを調整したい箇所があるので、微調整したうえで、もう一度作ることにします。
オリジナル設計なので1回目からバッチリなモノができるハズはないんですよね。もちろん想定内です。
そんなわけで、2回目の制作開始!
せっかくなので、今度は革の厚みや色も変えてみることにしました。
早く完成させたい気持ちを抑えつつ、1つずつの作業を丁寧に進めていきます。
この配色は、以前に作った名刺入れと同じなんですが、私は結構気に入ってます。
無事に(↑)試作第2号が完成!
表側は(↑)こんな感じです。
手帳をセットすると(↑)こんな感じ。1号よりはよくなりましたが、まだ少しサイズ微調整が必要な部分があります。(革の厚みを変えた影響もありました)
ただ、実用には支障ないレベルだと思うので、とりあえず自分で実際にこの試作2号を使ってみて、さらなる改良を加えていきたいと思います。
ということで、ほぼ日手帳用カバーを革で作ってみたけど、完成と言うにはまだ微調整が必要というお話でした。
いずれ満足いくモノが完成した際には型紙を無料公開しようと思っていますので、興味のある方は楽しみにお待ちください。いつになるか分かりませんが。。。(^^;