楽しいフェリー旅!今夏の家族旅行は中国地方を満喫してきました♪

子ども達が中学生にもなると、部活だったり友達との約束だったりで、親の私達よりも予定が詰まってるので、もう家族揃って出かける機会なんてどんどん無くなってきてるんですが、それは夏休みも同じことです。

ただ、7月の終わりに部活の連休が予め確定してる日があったので、そこを家族旅行の日と決めて、ずっと前から予定を入れてました。

夏休みの家族旅行と言えば、沖縄や北海道に飛行機で行ったことがあるんですが、これまでフェリーを使ったことはなかったので、今年は初めてのフェリー旅を計画しました。

私自身は子供の頃にフェリーで北海道に行ったことがあるんですが、ウチの子達にとっては初めての船旅ですし、妻もフェリーで旅をするのは初めてということでした。

フェリー旅

そんなわけで、今夏の家族旅行は「阪九フェリー」を使ってファミリーカーのシエンタと共に神戸から北九州(新門司)まで行き、その後はクルマで中国地方を観光しながら兵庫県の自宅に戻ってくるという3泊4日(実質的には3泊3日?)の旅になりました♪

今回利用したフェリーは20時に神戸を出港して、翌朝8:30に新門司港に着くという運航ダイヤでした。

寝てる間にマイカーと一緒に目的地に着くというのが楽チンで良いですよね。

ハンバーグ&ステーキ

20時に出港(19時から乗船開始)ということで、初日は夕方に自宅を出発したんですが、フェリー乗り場に向かう前に夕飯を済ませておこうと思い、途中のロイヤルホストで(↑)ハンバーグを食べました。

フェリーの中にもレストランがあるんですが、混み具合が分からなくて不安だったのと、乗船してからだと夕飯がかなり遅くなってしまうので(^^;

フェリー旅

そして、ちょうど乗船開始時刻の19時頃にフェリー乗り場に到着しました。

7月末の19時なので(↑)まだ明るいですね。
あの大きな船に今から乗るんだと思うと、ワクワクしてきます♪

この後、誘導される通りに順番に乗船し、指定された位置にクルマを停めたら、必要な荷物だけを持って船内の部屋に向かいました。

フェリー旅

私たちは4人家族なので、「デラックス洋室 4名部屋」という部屋を利用しました。

部屋には(↑)2段ベッドが2つと、上の写真には写ってないんですが、テレビ・ソファー・洗面台などもあって、とっても快適に過ごすことができました。(詳しくはこんな感じです)

部屋の解錠にはQRコードを使うので、家族それぞれが自分のスマホで自由に入室できるのが便利ですね。

フェリー旅

展望ロビーがあるので船からの景色を楽しむことができますし、大浴場や露天風呂もあります。私たちも露天風呂からの海の眺めを満喫しました。

船内には、船長の服や帽子を借りて写真を撮れる場所があったり、私たちは利用しなかったのですが、カラオケルームやゲームコーナーもあったようです。もちろん、自動販売機や売店・レストランもあります。

一通り船内の探検をしたあとは、部屋でテレビをみたりお菓子を食べたりしてゆっくり過ごして、そのまま就寝。。。グッスリ眠ることができました。

フェリー旅

翌朝は早起きして、また皆で展望デッキに向かい、早朝の景色も十分に楽しみました。

そして、予定通り8:30に新門司に到着!

今回初めて「阪九フェリー」を利用しましたが、ネット予約しておけばフェリーターミナルに寄ることもなくスムーズに乗船・下船できましたし、終始とても快適な旅でした。
(今度はオートバイで九州を旅する時にフェリーを利用するのも良いなぁと思いました♪)

関門橋

フェリーを下りた後は、マイカーでの旅行です。

少しだけ(↑)関門海峡を臨む展望台などにも立ち寄りましたが、今回は九州旅行ではないので、すぐに本州に戻ります。

関門トンネル人道

ここで家族が二手に分かれて、私と娘はクルマで関門トンネルを走って下関へ。妻と息子は関門トンネル人道を通って徒歩で下関へ。

私も(↑)人道を歩いてみたかったですが、運転手なので仕方ないですね。残念(^^;

関門海峡

そして、下関側で無事に合流。人道の出入口に駐車場があるので、私たちのように車と徒歩に分かれても、簡単に待ち合わせできます。

唐戸市場

合流後はすぐ近くの唐戸市場へ。毎週末開催されている「活きいき馬関街」で美味しい寿司をいただきます!

唐戸市場

私は5年前にも友達と来たことがあるんですが、妻と子ども達は初めてです。

人の多さと店の多さに圧倒されながらも、いくつかの店で寿司を購入しました。
ここでは、好きな寿司を1貫から買えるんですが、相変わらず、ネタが新鮮で大きいのに、値段が安くてビックリです。

唐戸市場

そして、海の見える場所に座って、早速いただきます。もちろん(↑)これだけでは足りず、また買いに行きました。たくさん食べて大満足。

角島大橋

お腹いっぱいになったら、またクルマに乗って、次は角島を目指します。

前回来た時は悪天候で悲惨だったんですが、今回は快晴で(↑)角島大橋もまさに絶景という感じでした♪

角島灯台

角島大橋を渡って、角島灯台公園へ。

角島の西端に位置し、日本海側初の洋式灯台が立つ公園。
石造りの灯台は明治9年に初点灯し、今でもなお現役で活躍中。展望所からは360度見渡せる景色をお楽しみいただけます。
また、全国に16しかないのぼれる灯台のひとつで、105段のらせん階段とはしごで上がることもできます。

角島灯台

妻と子ども達は灯台の上まで登りました。(私は下から写真撮影係)

私は5年前に来た時に登ったと思ってたんですが、過去のブログを読み返すと、天候不良で登れなかったみたいです。(他の灯台に登った記憶と混同してたみたいですね)
そんなことなら、私も登っておけば良かったです(^^;

千畳敷

次は千畳敷へ。

標高333mの高台に広がる草原の地。眼下には日本海に浮かぶ島々、果てしなく広がる海と空の一大パノラマが展開し、海をわたる爽やかな風が、波のざわめきを伝えます。まさに「日本海を望む大広間」です。キャンプ場としても人気があります。

元乃隅神社

続いて元乃隅神社へ。

日本海に向かって123基の赤い鳥居が連なる景色が圧巻の元乃隅神社。赤い鳥居、青い海、緑の大地のコントラストが美しい、世界も注目する絶景が自慢の神社です。山口県屈指のパワースポットとして大人気でSNS映えも抜群です。

参道出口のひときわ大きな鳥居の上部には、賽銭箱が設置されています。なんと高さ約6メートル!お賽銭を放り投げて、賽銭箱に入れば願いが叶うといわれています。ぜひ挑戦してみては?

もちろん、鳥居の上の賽銭箱にも挑戦して、家族全員お賽銭を入れることができました。(私が一番遅かったですけど(^^;)

瓦そば 柳屋

このあとは長門湯本温泉に向かいました。

瓦そば 柳屋

この日の夕飯は「瓦そば柳屋」さんというお店で、山口県の郷土料理「瓦そば」をいただきました。

ファミリーロッジ旅籠屋

そして2日目の宿泊地である「ファミリーロッジ旅籠屋 長門店」に到着。

ファミリーロッジ旅籠屋は全国にたくさん店舗がありますし、クルマでの家族旅行にはとても便利なので、これまで何度も利用しています。オススメです。

秋芳洞

3日目の朝は、旅籠屋の無料サービスの朝食を食べてから、秋芳洞へ向かいました。

秋吉台国定公園の地下100mに位置する「秋芳洞(あきよしどう)」は特別天然記念物に指定されています。

洞内の総延長は10kmを超える国内最大級で、約1kmに及ぶ観光コースでは、長い年月をかけて生み出された自然の造形美の数々を目にすることができます。

まるで棚田を思わせるような「百枚皿」は写真映え間違いなしの圧巻の見ごたえです。

また、「冒険コース」では、懐中電灯を片手にはしごを登ったり、鍾乳石の間をすり抜けたりと、スリリングな探検を楽しめます。(別途料金)

秋芳洞

真夏にも関わらず、さすがに鍾乳洞は涼しかったです。そして、大自然の力に圧倒されますね。

息子は入口ではちょっと怖がってた感じでしたが、すぐに慣れて、最後には有料の「冒険コース」にも挑戦してました。

秋吉台

もちろん、秋吉台の広大なカルスト台地も堪能しました。

日本最大級のカルスト台地「秋吉台」。見渡す限りの草原に、白い石灰岩が顔を出す様子はまるで羊の群れのよう。日本三大カルストにも数えられ、年間を通じて観光客で賑わいます。

カルスト台地とは、水に溶けやすい石灰岩などが雨水や地下水によって浸食されてできた台地で、秋吉台の地下には巨大な鍾乳洞が多数散在しています。中でも特別天然記念物に指定されている「秋芳洞」は、なんと総延長10kmを超える巨大鍾乳洞です。

海鮮丼

秋芳洞と秋吉台を楽しんだあとは、移動途中で見つけたお店で(↑)海鮮丼をいただきました。

こうして、たまたま見つけた店で美味しいモノを食べるというのも、旅行の醍醐味ですよね。

出雲大社

さらにクルマを走らせて、出雲大社に到着。

(↑)こちらが、「勢溜(せいだまり)の大鳥居」です。

大きな石碑とともに立つ高さ8.8m、横幅12mの鋼管製の大鳥居。ここが出雲大社の正門でこの先から参道が始まります。

出雲大社

そして、(↑)こちらが「拝殿」です。

1963年に新築された拝殿は、戦後最大の木造神社建築といわれます。高さは12.9mで、大社造りと切妻造の折衷様式。ご祈祷や奉納行事などもここで行われます。しめ縄が一般の神社とは左右逆なところにも注目。

ちなみに、一般的な参拝は「二礼二拍手一礼」ですが、出雲大社では「二礼四拍手一礼」らしいですね。今回初めて知りました。

出雲大社

そして、(↑)こちらが大注連縄で有名な「神楽殿」です。

昭和56(1981)年に造営され、祭典、祈願、結婚式などが行われます。大広間は270畳式の広さがあり、神社建築には珍しく正面破風の装飾にステンドグラスが使われています。正面には日本最大級の大注連縄(長さ13.6m、重さ5.2t)があります。

到着時刻が遅かったので、今回はあまりゆっくりできなかったんですが、ようやく初めて出雲大社に参拝することができました。

吉野家 うな重

ホテルへ向かう途中で夕飯を食べようと思ってたんですが、なかなか良いお店が見つからず、「もう、吉野家でええか・・・」ということになりました(^^;

ちょうど土用の丑の日だったこともあり、私は(↑)鰻重と牛肉のセットメニューを注文。旅行中にチェーン店に入るのはどうかとも思いましたが、たまには良いですね♪

センチュリオンホテル&スパ クラシック出雲

そして3日目の宿泊地「センチュリオンホテル&スパクラシック出雲」にチェックイン。

適当に選んで予約したホテルでしたが、とても快適に過ごすことができました。

センチュリオンホテル&スパ クラシック出雲

朝食は和食と洋食を選ぶことができたので、洋食を選択しました。

でも結局、バイキング形式で蕎麦やカレーライスやその他諸々も一緒に食べたので、もはや洋食なのか和食なのか何食(?)なのか分かりません(^^;

倉敷 美観地区

ホテルをチェックアウトしたら、クルマを走らせて倉敷へ。

今回、ファミリーカーをシエンタに替えてから初の旅行だったんですが、高速道路の運転があまりにラクでビックリしました。

クルーズコントロール(?)をセットしたら、アクセル・ブレーキはもちろん、ハンドルも自動で操作してくれるので、ほとんど何もせずに勝手に走ってくれます。新しい車はスゴイですねぇ。

倉敷 美観地区

美観地区を歩いて、美味しそうなモノを見つける度にモグモグ。お土産もたくさん購入しました。

児島ジーンズストリート

続いて、息子の希望で「児島ジーンズストリート」へ。

児島ジーンズストリート

なにやら、ベティスミスでデニムペンケースのカスタムができるらしくて、それがやりたかったみたいです。

事前に自分で調べて希望を伝えてきたので、その気持ちは大切にしてやろうと思いました。

児島ジーンズストリート

(↑)自分でパーツを選んで、スタッフの方に教えてもらいながら、無事にペンケースのカスタムをすることができました。

サービスエリア

さぁ、これで今回の旅行は終了!
帰り路のサービスエリアで(↑)最後の夕飯を食べて、無事に帰宅しました。

というわけで、今年の夏休みの家族旅行は、フェリー泊を含め3泊4日の中国地方満喫ツアーでした♪

子ども達は初めてのフェリーをすごく楽しんでいた様子で、大成功だったと思います♪

来年は上の娘は高校生ですし、あと何回家族で旅行できるかわかりませんが、また機会があれば楽しい旅を計画したいと思います!

参考

created by Rinker
ジェイティビィパブリッシング
¥1,005 (2024/11/23 13:23:08時点 Amazon調べ-詳細)
created by Rinker
ジェイティビィパブリッシング
¥1,155 (2024/11/23 13:23:09時点 Amazon調べ-詳細)
created by Rinker
ジェイティビィパブリッシング
¥1,155 (2024/11/23 13:23:09時点 Amazon調べ-詳細)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

フォローする