
バイクガレージや自宅の電気工事をDIYしたいと思い、第二種電気工事士の試験を受けてきました!
第二種電気工事士の試験って何?という方のために、公式サイトの説明を引用すると、
第二種電気工事士試験について
一般用電気工作物等の保安に関して必要な知識及び技能について、学科試験及び技能試験により行います。
技能試験は学科試験の合格者又は学科試験免除者が受験することができます。学科試験
電気工事士法施行規則第10条第2項の規定に基づき、次に掲げる科目について試験を行います。出題形式は四肢択一方式で、「筆記方式」はマークシートに解答を記入する方式、「CBT方式」はパソコンで解答を入⼒する方式になります。
- 電気に関する基礎理論
- 配電理論及び配線設計
- 電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
- 電気工事の施工方法
- 一般用電気工作物等の検査方法
- 配線図
- 一般用電気工作物等の保安に関する法令
技能試験
学科試験の合格者と学科試験免除者に対して、次に掲げる事項のうちから、持参した作業用工具により、配線図で与えられた問題を支給される材料で、一定時間内に完成させる方法で行います。
- 電線の接続
- 配線工事
- 電気機器及び配線器具の設置
- 電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具の使用方法
- コード及びキャブタイヤケーブルの取付け
- 接地工事
- 電流、電圧、電力及び電気抵抗の測定
- 一般用電気工作物等の検査
- 一般用電気工作物等の故障箇所の修理
ということで、たとえ自宅や庭にある小屋であっても、この資格がないと電気工事をしてはいけないんですよね。
上記の通り、学科試験と技能試験に分かれているので、私はまず学科試験に向けて、次の2冊の本を購入しました。
ただ、実際には上の「ぜんぶ絵で見て覚える 第2種電気工事士 学科試験 すい~っと合格」の方を一通り読んだだけで、「過去問」の方は全く使いませんでした(^^;
「ぜんぶ絵で見て覚える・・・」を一読して、あとは、中学生の頃に習ったオームの法則などの知識を使うことで、学科試験はなんとかギリギリ合格することができました。
(私は「CBT方式」で受験したので、受験後に自分の点数がすぐに分かったのですが、本当にギリギリの合格でした。)
学科試験に合格したことで、次は技能試験の対策をすることになったのですが、さすがに技能試験は未経験の状態では受かるはずがありません。
なので、慌てて電気工事の専用工具と技能試験用の練習部材セットを購入しました。


今回私が購入したのは以下の商品です。
練習部材は2回分のセットを購入しましたが、結局1回分しか使いませんでした(^^;
1回分しか使わなかったと言っても、公表問題が全部で13問あり、それらを1回ずつ練習するので、(完全に素人の私には)意外と時間がかかりました。

練習で使用した部材のゴミを集めると(↑)こんな感じです。
そんなわけで、実際の練習は1回ずつで本番の試験に臨んだんですが、緊張もせず落ち着いて問題に取り組むことができ、制限時間の10分くらい前には完成することができました。
(仕事の一環として受験されている方や、学校の成績に影響する学生の皆さんと違って、不合格ならまた次回頑張ればイイと気楽に考えていたので、緊張するハズもないですね。)
まだ結果は出てませんが、おそらく合格したんじゃないかと思います。(もちろん、自分で気付かない欠陥や、単純なミスを犯している可能性もありますが(^^;)
正式な結果は来年に発表されるので、あらためて報告したいと思います。
というわけで、今回は「第二種電気工事士」の試験を受けてきたという報告でした。
やっぱり、なんでも新しいことに挑戦するというのは楽しいものですね♪









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