鶴見辰吾さんの新著「51歳の初マラソンを3時間9分で走ったボクの練習法」が届きました!

51歳の初マラソンを3時間9分で走ったボクの練習法

今年8月にその発売を知り、すぐに予約注文していた「51歳の初マラソンを3時間9分で走ったボクの練習法」が届きました。

著者の鶴見辰吾さんと言えば、Wikipediaにも『ロードバイク好き芸能人の元祖とも言われており、2007年には2代目自転車名人に選出されている。・・・』との記載がある通り、ローディとしても非常に有名です。

私は、これまでに出された「気がつけば100km走ってた」や「とことん自転車」という本も持ってますし、鶴見さんの主宰する「LEGON」というチームにも参加しています。

そんな鶴見さんが、ちょうど私がランニングに興味を持ちはじめた時期にマラソンに関する本を書かれたとのことで、発売を心待ちにしていました♪

内容紹介

◎知識ゼロからのマラソン入門

行きつけの寿司屋の大将に、
地元横浜で初めて開催されるマラソン大会に誘われたのがきっかけだった。

ロードバイクを嗜んでいたものの、ランニングはほぼ未経験、というか大嫌い!
それでも自転車仲間に「自転車乗りの意地にかけて」と高い目標タイムを強いられ、走り出した。

経験なし、トレーナーなし、知識ゼロのランニング素人は、
どうやって走力を伸ばし、初マラソンで3時間台前半という驚異のタイムを叩き出すことができたのか?
その全貌を初公開。

というわけで、届いてすぐに読んだんですが、「具体的にこういうトレーニングをすればタイムが良くなる」といったコトが詳しく書いてあるわけではありません。

(まぁ、具体的に書かれていたとしても、初マラソンでいきなりスゴいタイムを出した著者が書いているので、私のような初心者には参考にならないと思いますが(^^;)

タイトルには「ボクの練習法」とありますが、その点だけに期待して読み進めると、少しガッカリすることになるかも知れません。

目次

第1章 〝初マラソン〟で3時間切りを目指す
第2章 ゼロからのフルマラソン
第3章 ロードバイクはマラソンの素地づくりに最適
第4章 鶴見式コンディショニング術
第5章 人生50年目でマラソンから教わったこと

トレーニング方法を学ぶための教科書といった感じではありませんが、ランニング嫌いの著者がなぜ走り始め、どのようにしてハマっていったのかという「読み物」として、とても楽しめる本です。

私自身も、少し前までランニングに何の興味もなかった(というより大嫌いだった)のが、最近は少しずつ走る楽しさに目覚めてきているので、とても共感できました。

どちらかと言えば、すでに走る事が好きな方よりも、ランニング嫌いの人にこそ読んで欲しい本です!

商品紹介

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気がつけば100km走ってた
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