ソロキャンプに向けた準備!?友人達と野営っぽいキャンプに行ってきました♪

スリーランボーズキャンプ

先日、友人達と3人で、ちょっと野営っぽいキャンプに行ってきました。

私は以前から、本やYouTubeの影響で、所謂ブッシュクラフト的な「ソロキャンプ」に挑戦したいと思ってるんですが、その練習の意味も込めて、少しワイルドな内容を目指しました。

名付けて「スリーランボーズ・キャンプ」です!

※「スリーランボーズ」については、3年前の投稿をご覧いただけると幸いです(^^;

スリーランボーズキャンプ

上記の通り、今回は野営的キャンプということで、できるだけ持ち物は減らしました。

テントやタープは使わず、焚火や調理に使う薪も現地で調達します。

そんなわけで、必要最低限の荷物だけをクルマ(私の愛車、Panda 4×4)に積み込んで、オッサン3人がギュウギュウ詰めになりながら出発です!

途中のスーパーで食材や飲み物等を買い、出発から2時間ほど走ったところで、今回の目的地「白糸の滝キャンプ場」に到着しました。

キャンプ場と言っても、電源はもちろん水道すらもありませんし、携帯の電波も入らないような山奥なので、今回のような野営にはピッタリです。

野営キャンプ

クルマから荷物を降ろしたら、早速設営をはじめます。

まぁ、荷物が少ないので、スグに完了するんですけどね(^^;

野営キャンプ

私は購入したばかりのコット蚊帳を使います。(先日紹介したアイテムですが、今回の野営にあわせて購入したんです。)

他の2人は、コットと寝袋のみで寝るそうです。ワイルドだなぁ。。。

野営キャンプ

サイトの全景は(↑)こんな感じ。すぐ側には綺麗な川が流れていて、とても心地良い環境です♪

でも、さすがに不便すぎて人気がないのか、週末にも関わらず周りには誰も居ないので、完全に貸し切り状態(^^;

コロナビール

設営完了を祝して、まずはコロナビールで乾杯です。

今回のメンバーは私も含めて3人ともお酒が弱いので、この1本で気持ち良く酔っ払いました。

かまど

サイトの中央には、集めてきた石を並べて、カマドを作りました。

このキャンプ場は直火OKということで、他にも同じようなカマド跡がいくつかありました。

ソロキャンプ

火を熾したら、焚火で昼ごはんを作ります。

ソロキャンプ

今回の昼ごはんは、レトルトのご飯に、水・シーチキン・クリームスープパスタを投入したリゾットっぽい料理(?)です。

最後に塩コショウで味を調えると、意外に美味しかったです(^^;

白糸の滝キャンプ場

食後はまったりとした時間を過ごしつつ、すぐ側を流れる川で、サワガニを探しました。もちろん食材としてです。

白糸の滝キャンプ場

山に遊びに来ていた地元の小学生2人組と出会ったので、一緒にサワガニを捕まえました。

白糸の滝キャンプ場

その後、その小学生達と一緒に、整備されたハイキングコースを歩いて「白糸の滝」を見に行きました。

白糸の滝キャンプ場

G.W.のファミリーキャンプで見た「天滝」ほどではないですが、こちらも綺麗な滝でした。

スリーランボーズキャンプ

サイトに戻ってきたら、ノコギリ・斧・鉈などを駆使して、薪の確保に努めます。

幸い、少し山に入れば、手頃な木がたくさん見つかります。(あとは、他のキャンパーが余らせて置いて帰ったであろう薪も、ありがたく使わせてもらいました。)

薪は調理にも使いますし、夜には焚火をし続けることになるので、たくさん必要になるんです。

ソロキャンプ

薪づくりの合間に、(↑)Oさんが木の先を削って杭を作ってました。

てっきりキャンプ中に使うのかと思いきや、自宅に持ち帰って畑で使うんだとか。

ソロキャンプ

肉体労働に疲れたら、それぞれ自由に休憩します。

私は(↑)ハンモックでお昼寝中。。。心地良い風と、川の音に癒されます。

ソロキャンプ

Tさんは(↑)ダンボールで日除けを作ってお昼寝。見た目はイマイチですけど、とても快適そう(^^;

ソロキャンプ

Oさんは(↑)コットで寝転んで、漫画を読んでました。

こうして自由気ままに、まったりと幸せな時間を過ごせるのが、ソロキャンプの良いところですよね。ファミリーキャンプとはまた違った楽しみ方です。

ソロキャンプ

さて、良い時間になってきたので、そろそろ夕飯の準備をしましょう!

ソロキャンプ

今回はブッシュクラフト的キャンプを目指しているので、ライター類は使いません。フェザースティックを作って、ファイヤースターター(火打ち石)で着火します。

ソロキャンプ

まずは、昼間に捕まえたサワガニさん達を茹でましょう。(油があれば、揚げた方が美味しそうですけどね。)

ソロキャンプ

ちょっと可哀相な気もしますが、美味しそうな色に茹で上がりました。

ソロキャンプ

(↑)恐る恐る口に運ぶTさん。

ソロキャンプ

(↑)大きめを一気に食べるOさん。

私も食べてみましたが、正直そんなに美味しいモノではないですね(^^;

ソロキャンプ

さて、夕飯のメインはキムチ鍋です。

キムチ鍋

男の料理なので、食材は適当に投入!

キムチ鍋

完成間近に、サワガニも投入!

スリーランボーズキャンプ

そして、本日2回目の乾杯♪

キムチ鍋

キムチ鍋も無事に美味しくできました。(サワガニは要らなかったけど。)

キムチ鍋

シメのラーメンも最高です♪

ミカサ

途中でサッカーボールを拾ったので、木の上に設置して、スリーランボーズの仲間と認定しました。名前は「ミカサ」くんです。

(「キャスト・アウェイ」のウィルソン的な?知らない人は無視してください(^^;)

焚火

日も落ちてきたので、食後は焚火を囲んでのまったりタイムです。

ソロキャンプ

お菓子をつまみながら、3人で色んな話をしました。

この頃になると、辺りは闇に包まれてます。なんだか怖い。。。スゴく怖い。。。

野営キャンプ

その後も、焚火でお湯を沸かして、お茶を飲んだり・・・

野営キャンプ

40代のオッサン3人でスイーツを分け合ったり・・・

野営キャンプ

日常生活とかけ離れた場所で、とにかくゆっくりとした時間を過ごしました。

パソコンやタブレット端末を持たず、携帯の電波も届かないような場所で、仕事のコトを考えずにのんびり過ごす、これぞ最高の贅沢ですね♪

・・・と、幸せを感じていたんですが・・・なんと、ここで雨がパラパラ降ってきました(涙

普通のキャンプであれば、タープの下やテントの中に避難すれば良いのですが、最初に書いたように、今回はタープもテントもありません。

野営キャンプ

このままだと荷物も全て雨に濡れてしまうので「勇気ある撤退」を選択し、今回のキャンプはここまでとすることにしました。

慌てて暗闇の中で撤収作業をし、荷物はすべてクルマに積み込みました。

このまま山を下りて自宅を目指したいところですが、全員お酒を飲んでいるのでクルマを動かすことができません。

野営キャンプ

仕方ないので、近くにあった東屋で雨宿りをしながら仮眠を取って、アルコールが抜けるのを待つことにしました。

野営キャンプ

そして数時間後、さすがにお酒も抜けただろうということで出発!

明け方には無事に自宅に到着しました。

野営キャンプ

地元に戻るとまだ雨は降ってないですし、朝食用の食材も残っていたので、ウチの庭で朝食を食べて解散することにしました。

参鶏湯うどん

鍋で鶏肉を煮込み、味覇(ウェイパー)で味付け。

参鶏湯うどん

うどんを投入したら、参鶏湯(サムゲタン)風うどんの完成です。

参鶏湯うどん

早朝に食べるうどん、カラダも温まって、めちゃくちゃ美味しかったです♪

スリーランボーズキャンプ

というわけで、少し中途半端な形にはなってしまいましたが、とても楽しいキャンプでした。

これからも、少しずつワイルドさを増しながら、ファミリーキャンプとも並行して、このスタイルの野遊びを楽しんでいきたいと思います。

参考動画(こんな感じに憧れてます)

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