macOSで「Composer(PHPパッケージ管理システム)」を利用する方法

PHPのプロジェクトでエクセルファイルを扱う必要があり「PhpSpreadsheet」というライブラリを使うことにしました。

そこで、ローカルの開発環境(macOS)に「PhpSpreadsheet」をインストールするために、まずは「Composer」をセットアップしました。

Composer – Wikipedia

Composerは、PHPプログラミング言語向けのソフトウェアおよび必要なライブラリの依存関係を管理する標準形式を提供するアプリケーションレベルのパッケージ管理システムである。

コマンドライン上で動作し、アプリケーションが依存するライブラリなどをインストールする。 また、利用可能なパッケージを含んでいるメインリポジトリ『Packagist』で利用可能なPHPアプリケーションをインストールすることも可能であるほか、ライブラリ向けにサードパーティーのコードを容易に利用出来るオートロード情報を指定できる機能も提供されている。

Composerのインストール

macOSにComposerをセットアップするのは非常に簡単で、ターミナルを起動して以下のコマンドを実行するだけです。

$ curl -sS https://getcomposer.org/installer | php
$ mv composer.phar /usr/local/bin/composer

インストールが成功したかどうかを確認するために、以下のコマンドを実行します。

$ composer -V

これで、「Composer version ***」という感じで、バージョン情報が表示されればOKです。