先日、自転車チーム「ふんだらまわる」のメンバーと共に、スズカ8時間エンデューロに挑戦してきました!
この大会、これまでは春と秋の年2回開催されていたんですが、今年は秋のみの開催に変更となっています。
私達のチームは毎回欠かさずエントリーしているんですが、秋の大会は3年連続で、天候不良やメンバーの家庭の事情などでチームとしてのDNSが続きました。
さらに個人的には、昨年の春大会はトライアスロン参戦のために最初からメンバーに入っていませんでした。
なので、私にとってはなんと2年半ぶり(チームとしても1年半ぶり)のスズカ8時間エンデューロ参戦ということになります。久しぶりでワクワク♪
そんなわけで、いつもの通り、レース前日の夜に兵庫県を出発します。
これまでは2台のクルマに分かれてたんですが、今回からは豪華なチームカー(メンバーTさん所有のキャンピングカー)で全員揃ってワイワイと鈴鹿に向かうことができます。
私たちはいつも開場(午前0時)と同時にパドック裏にクルマを停め、午前4時まで仮眠をとって、ゲートオープン(午前5時)と同時にピットを確保する、というスケジュールなんですが、キャンピングカーなら全員が快適に眠ることができるはずです♪
これまでは寒空のもと(↑)車外のアスファルトやコンクリートの上で震えながら仮眠してました。(さすがに、ほとんど眠れなかったです(^^;)
今回から導入されたチームカーには、メンバー4人分のロードバイクが(↑)車輪も外さずにそのまま載ります。これは本当に便利ですね。キャンピングカー最高っ♪
さぁ、では、出発しましょう!
途中、工事による渋滞にハマることもありましたが、運転を交代しながら3時間ほど走って、決戦の舞台となる鈴鹿サーキットに到着!
今回も(↑)良い位置に駐車することができました。
深夜のパドックは(↑)こんな感じで、まだ誰もいません。とても厳かな雰囲気です。
サーキットに到着後、リーダーOさんはすぐに寝ましたが、残りの3人は(↑)キャンピングカーのソファ席で深夜のオヤツタイム♪
4時には起きないといけないんですが、深夜2時過ぎまでお喋りを楽しんでました(^^;
そして予定通り4時に起床。
この時間には、パドック裏の駐車場も満車になってます。
ゲート前には(↑)長蛇の列。良い場所を取るために、ゲートオープンと同時にみんなダッシュでピットエリアに向かいます。
(ウチのチームは、いつもランナーのTさんに場所取りレースを任せてます♪)
Tさんがダッシュで場所取りをしている間に、私たちは荷物やバイクを運んだり、参加受付をしておきます。
そして今年も無事にいつもの場所(第1コーナー付近のピットエリア)を確保できました。
メインのピットエリア(F1等でも使われるピットビル)は屋根もあって快適なんですが、選手交代できない時間帯が発生するので、私たちは毎回この場所を選んでいます。
チームジャージに着替えたら、試走タイムを待つ間に(↑)朝ゴハンを食べておきます。長丁場のレースに備えて、いっぱい食べておかないと♪
バイクの準備や(↑)空気圧の調整も忘れずに!
(私は空気を入れ忘れたままレースを走ってしまいました。なんか速く走れないなぁと思ってたんですよね。。。(^^;)
徐々に夜が明けてきました。
前日の雨が路面を濡らしていて(↑)いつも以上に美しいメインストレート。聖地・鈴鹿に帰ってきた!と実感した瞬間です。
レースが始まると、ただのキツイ登り坂なんですけどね(^^;
試走タイムの前に、恒例の記念撮影!(↑写真右から、Tさん・Fさん・私・Oさん)
私たちは、試走開始時刻(6:15)になった瞬間に走り出しました。
他に誰も走っていないホームストレート、とても気持ちイイです♪
さぁ、そろそろスタート招集の時刻です。各チームの第一走者が続々と集まってきます。
ウチのチームの第一走者は(↑)Fさん。なかなか良い位置からスタートできるようです。
午前8時に(↑)一斉にスタート!
スタートの模様を動画でも撮ったので、雰囲気をお楽しみください。
スゴい数の自転車ですが、これでも前半のみで、まだまだ後ろに続いてるんです(^^;
第一走者のFさんは、順調なスタートを切ってくれました。
第二走者は(↑)リーダーOさん。いつものカメラ目線で余裕をみせてますが、さすがと言うべきラップタイムを重ねてきます。
第三走者は(↑)私です。今回もチームピットの前だけは全力でかっ飛ばします!(^^;
第四走者は(↑)Tさん。今回のために、初めて脚の毛を全部剃ったそうです。脚がツルツルで、かなり速そうに見えます!
私たちは今回も、1人2周ずつ走って交代する作戦です。
計測用のアンクルバンドを手際よく付け替えながら、チーム全員で少しでも上の順位を目指して必死に走ります。
レース中はチームメイトの走りに集中し、他のコトを気にする暇はありません。。。
スマホで自分たちのラップタイムや順位を確認しながら、チームとして少しでも良い結果を残すことだけを考えています。。。
そんなこんなで、スタートから4時間弱が経過し、もうすぐレースも半分が終わるという時に・・・
なんと・・・
・・・
第一走者のFさんが、ボソッと、「4時間で終わりにして、もう帰りません?」
それを聞いた瞬間、すでにかなり疲れていた私は「それもイイなぁ♪」と思ったんですが、さすがにリーダーOさんが反対するだろうと思いました。
でも、意外に何も言わないOさん。あれっ?
軽く後押しする意味で、私が「今帰れば、明るいうちに家に着きますね!」と言うと、Oさんが「それもアリやな。」と。
こうなると、誰も反対するメンバーはいません(^^;
そうと決まれば、リーダーは(↑)率先して着替え始めます!
ちょうど、言い出しっぺのFさんが走ってるタイミングだったんですが、他のメンバーは着替えを終えて、荷物を片付けてテントもたたんでます。
Fさんが戻ってきたころには完璧に撤収完了。
さすがに、帰ろうと言い出したFさんも、展開の早さに驚いて苦笑いです。
そして、一年程前に一緒にアワイチに行ったNさん(↑写真中央)も参加されてたので、最後に一緒に写真を撮って、私たちのスズカ8時間エンデューロは終了となりました。
まぁ、こんな時もありますよね。勇気ある撤退(?)です!(^^;
鈴鹿サーキットを出たら、いつもの「洋食Mogu」でエネルギー補給です。
レース中も常に補給してるので、毎回オナカイッパイなんですけどね(^^;
相変わらず(↓)スゴいボリュームの料理を、苦しみながらも、もちろん完食♪
というわけで、第19回スズカ8時間エンデューロ(2018 秋)の参戦レポートでした。
今回は不甲斐ない結果となりましたが、またチーム全員で鍛え直して、来年はしっかり走りきりたいと思います!(もしくは、来年は4時間の部にエントリーするかな?(^^;)