以前から、焚火や炭熾しの時に使うための「ファイヤーブラスター(火吹き棒)」が欲しいと思ってたんですが、わざわざ高いお金を出して買わなくても自分で作れそう!と思ったので、近所のホームセンターに行ってきました。
何か作りたいモノがあって、ホームセンターをウロウロしながら「どうやって作ろう?」「使えそうなモノはないか?」と悩むのって、本当に楽しい時間ですよね♪
そんなわけで、(↑)今回購入してきたのは、ステンレスのパイプ(13φ×910mm)と、木管(外径24φ×内径13φ×200mm)2つと、フランジナット(M6×13mm)です。
2つの木管は、吹き口と中間の持ち手部分になるんですが、持ち手の方は少し短い方が見た目が良いだろうと思って、少しだけカットしました。カットしたのは約75mmです。
こうして、200mmと125mmの木管を用意しました。(見た目を気にしなければ、カットせずに200mmのまま使っても全く問題ありません。)
続いてサンディング。数段階の粗さの紙やすりを用いて、角の部分を丸くすると同時に木管の全体を滑らかに仕上げます。
スベスベつるつる(↑)になりました。
さぁ、それでは、ステンレスパイプに木管を通していきましょう。
ただ、サイズがピッタリでキチキチなので、かなり力を加えないと通っていきません。
そこで、以前に立水栓を作った時に余ってた水道管(PVCパイプ)を間にかませて、ゴムハンマーで叩き込みました。
こんな感じ(↑)で、無事に2本の木管が固定できました。
パイプを通しただけで十分にキツく固定されたんですが、念のためボンドも併用して接着しました。これで完璧!
そして最後に、先端にフランジナットを付けました。
なくても良いとは思いますが、空気の放出口を狭くできるのと、見た目も引き締まるので、やっぱり付けて良かったと思います。
というわけで、とても簡単にオリジナルのファイヤーブラスターを作ることができました!
市販品を購入すると長さ800mmのモノが五千円以上しますが、今回は長さ約950mmのモノを千円以下の材料で作ることができました。
(長い方がローチェアにゆったり座りながら焚火の世話ができるので嬉しいです♪)
今後は、革紐やパラコードで装飾したり、木部分を胡桃油でコーティングしたりと、さらに色々なカスタマイズを楽しみたいとも思っています。
本当に簡単に作ることができますので、興味を持たれた方は是非お試しください♪
参考動画
商品紹介
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コメント
おしゃれで、尊敬します!
是非参考にさせて戴きます!
間にpvcパイプを噛ませた方が、アルミパイプが入り込みやすい(?)の点がよくわかりませんでした。
んちょ様、コメントありがとうございます!
分かりにくい書き方でスミマセン(^^;
PVCパイプを使わないと、ステンレスパイプが木管の端に到達するまではゴムハンマーで叩いていけるんですが、その先はステンレスパイプを叩いてしまって、木管が進んでいかないんですよね。
なので、PVCパイプを間に挟んで叩いていくことで、木管から出てきたステンレスパイプがPVCパイプの中に通っていって、木管をさらに先に進めることができる・・・これで分かりますかね?(^^;