私の愛車「YAMAHA SR400 Final Edition」ですが、最近クラッチが重くなったような気がするので、メンテナンスを行うことにしました。
参考までに重さを量ってみようと思い、Amazonでデジタル吊り下げ秤を購入してみました。
この計測方法で正しい重さが量れるかは怪しいところですが、とりあえずメンテナンス前の重さ(↑)は「約7.2kg」でした。
さて、クラッチを軽くするために、まずはワイヤーに注油しようと思います。
ワイヤーの両端をレバーとクラッチから外しておき、潤滑スプレーを(無理矢理)拭きかけてみました。
ちなみに、使用したのは「LSベルハンマースプレー」という潤滑剤です。ノズルの先端が細いので、今回の作業には向いていると思います。
ただ、それでも大量の潤滑剤が周りに飛び散ってしまいました。掃除が大変ですし、潤滑剤が勿体ないですね。
ケーブルインジェクターという専用工具を使用すれば、もっとスムーズに潤滑剤を浸透させられるようなので、今後は絶対に使用しようと思います。
ある程度スプレーして時間をおくと下側から潤滑剤が出てくるので、これでクラッチワイヤーの注油は完了です。
次に、クラッチレバーの可動部分にたっぷりとグリスを塗っておきました。
レバーとワイヤーを元通りに戻せば、作業はすべて完了!
もう一度クラッチの重さを量ってみると「約5.4kg」になりました。
数値の正確性は別にして、実際にクラッチを握ってみると、体感できるくらいには軽くなっています。(後日、100km弱のツーリングに行きましたが、左手の疲れがかなり軽減されました。)
というわけで、今回は、SR400のクラッチが重くなってきたので、注油&グリスアップを行ったというお話でした。今後も定期的に行っていこうと思います。
おまけ
この作業のあとスグに、キタコのケーブルインジェクターを購入しておきました(^^;