先日のソロキャンプで初めて「フジカ・ハイペット」を使ったんですが、その日は未使用新品の状態でキャンプ場に持って行ったこともあり、(↑)メーカーから届いた際のダンボール箱を使って運びました。
ただ、いつまでもダンボール箱を使うわけにはいかないので、ちょうど良い大きさのケースを自作することにしました。
中身をしっかり保護する意味に加えて、車載時に(キャンプに行く時は荷物が多いので)上にも物を置けるように、木材でハードケースを作ろうと思います。
そんなわけで、いつものように簡単な設計図を書いたあと、近所のホームセンターで必要な材料を買ってきました。
今回は、9mm厚のOSB合板をメインで使うことにします。薄いと強度が心配ですし、厚いと重くなるので、今回の用途であれば9mm厚がちょうど良いと思います。
丸ノコを使って(↑)設計図通りの寸法に切り分けていきます。
今回、前面の扉部分には「取っ手」は付けずに、穴を開けるだけ(穴に指を入れて開閉する形)にしました。取っ手が出っ張ると、車載時に邪魔になると思うので。
そのため、(↑)新たに「30mmのドリルビット」を購入しました。
前面の扉は単純に30mmの穴を1つ開けるだけですが、両サイドには2つの穴を開けてからジグソーで穴を繋ぎ、持ち運び時に手を入れられるようにします。
こちらも、持ち手金具などを付けると邪魔になるので、穴だけにしました。
穴の周囲をサンドペーパーで滑らかにすれば、(↑)全てのパネルが完成です。
あとは、各パネルをビスと木工用ボンドで固定して、直方体の箱を作ります。
一人で組み立てるには「手」が足りないので、新たに(↑)いくつかのクランプ類を購入しました。
そして(↑)前面扉以外の部分が完成!
(組み立てるだけで手が足りないので、作業途中の写真を撮る余裕はありません(^^;)
あとは扉パネルを取り付けるだけなんですが、丸ノコで切断した際の微妙な誤差のせいか上手くハマらなかったので、扉パネルをディスクグラインダーで削って、スムーズに開閉できるサイズに微調整しました。
(↑)こちらは、扉パネルのために用意した蝶番やマグネットキャッチとネジ類です。
9mm厚の合板に合わせて(↑)かなり小さめの蝶番なので、念のため3個取り付けました。
マグネットキャッチは(↑)こんな感じです。
扉側は(↑)こんな感じ。付属のネジだと合板を貫通してしまったので、あわてて3×10の皿ネジを追加で購入しました。
そして、ついに(↑)OSB合板のオリジナルハードケースが完成!
材料が余ったので、全く同じ仕様で「フュアーハンド オイルランタン」用のケース(↑左側)も作りました♪
丸ノコでパーツを切り出した際の精度がイマイチなので、よく見ると結構ズレがあったりするんですが、機能的には十分なので満足です。
実際に、ストーブとランタンを入れてみると(↑)こんな感じです。
ランタンケースの方は、余った合板で(なるべくカットの手間を省いて)作ったので、高さに余裕がありすぎたかも知れませんね(^^;
フジカハイペット用ケースの方は、本体とゴトクを収納してピッタリになるように設計したので、ちょうど良いサイズです♪
というわけで、OSB合板を使って「フジカ・ハイペット」と「フュアーハンド オイルランタン」のオリジナルケースを作ったというお話でした。
これで、次回からのキャンプがさらに快適になると思います。楽しみっ♪
今後は実際に使いながら、必要に応じてカスタマイズを加えると思いますので、その際はあらためて報告します!(とりあえずは、外側の塗装やステンシル等も考えています。)
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