先日フライパンや鍋をまとめて買い替えたので、キッチンカウンターの上にフライパン専用の収納棚を作ることにしました。
そんなわけで、いつものように、収納するモノのサイズや設置場所の形・サイズをもとに簡単な設計図を描き、ホームセンターで必要な材料を購入してきました。
今回は、杉の板を選んだので、2×4材も同じく杉のモノを使うことにしました。
棚を作るときはいつも角材を棚受けとして使ってるんですが、今回は目立つ場所(キッチンカウンターの上)に置くので、少し見た目にもこだわって、柱材に棚板を支えるための溝を彫ることにしました。
2×4材の柱に深さ15mmの溝を彫りたかったので、丸ノコの刃を15mmだけ切れるようにセットして、(↑)少しずつズラしながら何度も切り込みを入れます。
その後、薄く残った部分を手で折って、最後は(↑)ノミとヤスリで仕上げました。
手間暇をかけただけあって、やはりこの方が仕上がりはキレイですよね。
(角材を棚受けにすると組立が簡単ですし、金具を使うより安く済むんですが、やはり見た目はイマイチです(^^;)
さらに、ネジの頭が見えるのもカッコ悪いので、木ダボで隠すことにしました。
今回は8mmの木ダボを用意したので、予め8mmのドリルで穴を空けたところにコーススレッドを使いました。
そのドリル穴に(↑)木工用ボンドを流し込んでから木ダボを打ち込みます。
ボンドが乾いたところで、ダボの余分なところを切り落とし、ヤスリで平らに仕上げました。
そんなわけで、完成したのは(↑)こんな棚です。設計通りの仕上がりで、まずは大満足♪
仕上げの塗装はワトコオイル。今回はダークウォルナット色を使うことにしました。
ワトコオイルを刷毛で塗ったら、15分くらい待ってから布で拭き取って、さらに1時間くらい乾かします。
もう一度全体に塗って、乾く前に400番の耐水ペーパーでウェット研磨を行います。
その後、また布で拭き取って、最後に24時間くらい乾かせば完成です!
24時間乾燥させると色味や艶も落ち着いてきて、とても良い雰囲気になりました。
実際にガスコンロの前のキッチンカウンターに設置すると(↑)こんな感じです。
カウンター天板の色ともピッタリ合ってますし、新たに購入したフライパン達もキレイに収まってます。
棚の上にも物を置くことができますし、横にフックを付ければミトンなんかを掛けておくこともできますね。今後も、妻の要望を聞きながら、少しずつ改良していこうと思います♪