現在、我が家には2台の刈払機(草刈機)があります。
庭の草刈りはもちろん、地域の道普請なんかにも使うので、田舎暮らしの必需品ですよね♪
7年前に購入して以来、メイン機として活用している「マキタ MEM2102U」と、実家で使わなくなった(動かなくなった)のを貰ってきた「リョービ EK-20」です。
去年まではマキタだけを使ってきたんですが、今季からはリョービにナイロンカッターを付けて、サブ機として使っていきたいと思っています。(フェンス沿いとか建物や庭木の際とか、ナイロンカッターの方が便利な箇所も多いんですよね。)
そんなわけで、不動のリョービを使えるように修理・整備しようと思います。
まずは、キャブレターのオーバーホールをしてみようと、本体から取り外しました。
もともと不動状態で貰ってきたモノですし、失敗しても良いと思って予め何も調べずに作業に挑んでますが、すごくシンプルな構造なので、私のようなド素人でも簡単に取り外せました。
キャブレターが取り外せたので、分解・洗浄して、消耗品を交換しようと思います。
Amazonにオーバーホールセットみたいなのが売ってたので、それを購入してみました。
修理前は(↑)こんな状態で、プライマリーポンプが劣化して完全に破れてしまってますね。
少しずつ分解しながらキャブレターの構造を確認し、各部品をキレイに洗浄します。そして、消耗品を交換しながら、元通りに組み上げました。
新品のキャブレターも安価で購入できるので、丸ごと買い換えた方が確実でラクなんですが、こうした分解や組立が楽しいんですよね(^^;
(これらを楽しいと感じない方は、新品に買い替えるかプロに任せるのが良いと思います。)
組立完了直前の様子が(↑)こんな感じ。
ダイヤフラムやガスケット等を交換し、破れていたプライマリーポンプもピカピカの新品になりました。
そして、組み上げたキャブレターを本体に戻し、燃料を入れて動作確認を行ってみると、無事にエンジンがかかるようになりました!
(知識も経験もない素人の適当な作業なので、まさか1回目でエンジンがかかるとは思ってませんでした(^^;)
これでエンジンの方は問題なくなったので、あとはチップソーをナイロンカッターに交換するだけです。
かなり錆びて固着してましたが、ボルト部分にラスペネを吹きかけて時間をおくことで、なんとか錆びたチップソーを取り外すことができました。
古いチップソーを取り外すことができれば、もう完成したも同然。購入してきたナイロンカッターも問題なく取り付けることができました。
ついでなので、メイン機のマキタの方も新しいチップソーに交換しておきました。
念のため、それぞれのスパークプラグも購入してたんですが、キャブレターのオーバーホールだけでエンジンがかかったので、今回はプラグは交換してません。
次回以降のメンテ時に交換を検討しようと思います。
というわけで、無事に2台の刈払機(草刈機)が使えるようになりました。
今年もこれから庭の雑草との果てしない戦いが始まりますが、この2台を上手く活用していこうと思います!