フルマラソン完走を夢見て、参考になりそうな本を見つけたら片っ端から購入して読んでいるのですが、また良い本を見つけたので紹介します。
今回紹介するのは「マラソンはゆっくり走れば3時間を切れる! 49歳のおじさん、2度目のマラソンで2時間58分38秒」という新書で、表紙には大きく「運動神経ゼロでもサブスリー」と書かれています。
本書には、著者の指導の通りに練習して実際にサブスリーを達成した方々の例や、具体的な練習メニューが紹介されていて、とても説得力があります。
■本書の目次
第1章 「疲労抜きジョグ」で地脚を強化
第2章 本当に速くなるには”頑張らない我慢”
第3章 サブスリー必達1か月メニュー
第4章 運動歴ゼロでも49歳でサブスリー
第5章 疲労抜きジョグを覚えてサブスリー
第6章 故障から1か月半後にサブスリー
第7章 1か月メニューでサブスリーに挑戦
終章 達人が教える故障の原因&セルフケア
この本で提唱されているのは、週に1〜2回だけ頑張る練習をして、それ以外は「疲労抜きジョグ」という非常にスローペースのジョグで疲れを抜くことが大切ということです。
主に40代以降のランナーのために書かれているようで、ちょうど40代の私にはとても参考になりました。
私の基本哲学は「頑張りたいなら、疲れを抜け」です
市民ランナーの多くは頑張りすぎ。
頑張れば走り切った後に〝走快感〟を得られるが、それだけでは走力は向上しない。
「いかにゆっくり走れるか」が走力向上のカギなのだ。
20~30歳代は体力があり、疲労回復力も高いので、走行距離重視のトレーニングでも自己ベストを更新し続け、先々サブスリーを達成する可能性はあります。
ところが、40歳代以降になると、年をとるとともに体力が低下し、疲労回復力もダウンします。
誤ったトレーニング法で疲労をためて故障を繰り返し、無駄な寄り道をしている限り、サブスリーは夢のまた夢。
故障を避けて疲労を抜くために、とにかくスロージョグに時間をつかうべきということですね。
私の場合は逆に、もう少し「頑張る練習」をやった方が良さそうですが。。。(というより、本ばかり読んでないで、もっと走れという話なんですけど(^^;)
というわけで、「マラソンはゆっくり走れば3時間を切れる!」という本の紹介でした。
参考になる本だと思いますので、興味を持たれた方は是非読んでみてください♪
本の紹介
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